猫とジュンゴと茶碗蒸し

ボードゲームについて感じたことを書いています。

マーベル ダイス マスターズ ルール紹介(1):ターンの流れ

今回の記事はマーベルダイスマスターズ(略してMDM!)のルールを。
詳細は公式に掲載されてるルールブックを参照して下さい。
http://dicemasters.com/wp-content/uploads/mdm/MDM_Rules.pdf


自分のターンが回ってきたら、以下の5つのステップを行います。
やることはこれだけ。




1.クリア&ドローステップ
リザーブにあるダイスを、ユーズドパイルに全て移動
・自分のダイスバッグから4ドローする
 もしも4個未満の場合はダイスバッグのダイスを全て出してから
 ユーズドパイルのダイスを全てダイスバッグに戻し、4個になるようにドローする
※この補充でもなお4個に満たない場合、
 あなたは4に満たない数1つにつき1ダメージと1点の無色エナジーを得る

#ユーズドパイル…used pileの訳に困ってカタカナ書き。
#MTG的に言うと墓地に相当する場所です。
#使用済みダイス置き場ってことなんだけど、ちょっと冗長なので。
#
#無色エナジー…無色マナってことです。


2.ロール&リロールステップ
・ドローステップで引いた4個のダイス+待機エリアの任意のダイスを振る
・1度だけ、任意の数のダイスを振りなおしてもよい

#待機エリア…原文ではprep areaなので準備エリアが正確なんだろうけど
#意味合いとしては待機のほうがしっくりくるかなと思って待機エリア。
#異論は認めます。


3.メインステップ
・キャラクターを戦闘フィールドに入れるなら、
 そのキャラクターのフィールドインコストを支払い
 フィールドインさせる
・アクションダイスを使用することができる
 使用したなら、そのダイスは即ユーズドパイルへ置かれる
・ダイスの購入ができる
 購入したダイスは即ユーズドパイルへ置かれる
どちらのプレイヤーも汎用能力を使用することができる
・メインステップの終了時、
 フィールドインしなかったキャラクターダイスは
 全てユーズドパイルに置かれる

#汎用能力…原文ではglobal ability。これはグローバルアビリティでも
#いい気がする。なんかかっこいいし。


4.アタックステップ
・フィールドインしているキャラクターダイスのうち、
 任意の数を相手プレイヤーに対して攻撃させてもよい
・攻撃を受ける側は同様に、
 フィールドインしているキャラクターダイスのうち、
 任意の数を防御に参加させてもよい
・攻撃側プレイヤーはアクションダイスを使用することができる
 使用したなら、そのダイスは即ユーズドパイルへ置かれる
どちらのプレイヤーも汎用能力を使用することができる
・ダメージを解決する
 タフネスが0以下になったキャラクターダイスは待機エリアへ置かれる
 攻撃に参加したキャラクターダイスのうち
 防御されなかったキャラクターダイスは対戦相手のライフを直接削る


5.クリーンアップステップ
・攻撃に参加したキャラクターダイスのうち
 防御されなかったキャラクターダイスはユーズドパイルへ置かれる
・ダメージを受けているキャラクターダイスは全ダメージを取り除く
リザーブに置かれているダイスのうち、
 エナジー以外の面を表示しているダイスは
 全てユーズドパイルへ置かれる




これだけ。
MTGやってた人にはもっと簡単に伝えることができるよ。
マナとかエンチャントとかインスタントとか状況起因処理とか。
結構だらだら書いてるけど、インスト20分プレイ20分くらいのボリュームかなって思います。
3回目くらいからは実プレイ15分割り込むと思うんだよね。


#ドラフト戦とかすると話は変わってくるけど。
#そしておもしろいのはたぶんドラフト戦なんだよきっと。


次回はもう少し掘り下げて、メインステップのダイスの購入について
書こうとおもてるよ。

山田太郎(仮)は世界を救わない

という脱出ゲームに参加してきました。
"九州謎プロジェクト"さんという団体の公演です。
結果は脱出失敗でした。
代走としてやってきたのに、戦力にならなくてごめんなさい。


公演の概要:
人の心の中にダイブして治療する術式が確立された世界。
特別医療班の新人である君たちは、とある患者の治療をチームで担当する。
ところがダイブ直後に患者の意識が混濁、
1時間以内に治療を成功させなければ全員患者の心に閉じ込められてしまう!

というシチュエーション。ちょっぴりサイバーでいいよね。


謎の難易度もちょうどよくて、色々なギミックも楽しめました。
そして何より演者のみなさま。
数十cm先で演じてるんです。しかも高いクオリティで。
特に治療対象の患者役の方が素敵でした。やまだー!!


脱出できてないのでくやしいですけど、公演内容は大満足です。
地元九州の団体なのでこれからもっと活躍してもらえるといいね。




公式HP
http://kyusyunazo.com/info.php

マーベル ダイス マスターズ;アンキャニィ X-メン(2)

またマーベル ダイス マスターズ;アンキャニィ X-メンの話。
別のダイス画像が出回っていたので。



元ネタはこちらから。
http://boardgamegeek.com/thread/1174271/new-uncanny-x-men-dice-image-15-new-characters
http://www.reddit.com/r/MarvelDiceMasters/comments/25yeg0/new_image_of_uncanny_xmen_starter_new_dice/


ダイス面が表すキャラクターは以下の通りです。
上段:Pyro, ?, Quicksilver, Marvel Girl, Psylock
中段:Sentinel, Iceman, Toad, Bishop, Sinister
下段:Cable, Juggernaut, Scarlet Witch, Emma Frost, Namor


みんなだいすきジャガーノートがいる!嬉しい。
そしてまさかのMr.シニスターも参戦。びっくりした。


元ネタのフォーラムでも上段左から2番目のダイスはわからないみたい。
もちろん私も誰だかわかりません。
でもあんな小さいアイコンだけでキャラクターの特徴しっかり出てる。
キャラクターの持ってる色のイメージがあるから、
アイコンと色で結構ぱっと分かるものですね。
あとは象徴的なパーツとか能力のイメージとかで上手に表現されていて、
デザイナーさんすごいなーっておもいます。


動画でも紹介されてたのでこっちも。

知ってるのだと「それは俺の魚だ」とか、「チケットトゥライド」とか出てたよ。
あとトレッキーなおじさんがコズミックエンカウンター紹介してた。
ちょっと残念だったのは、みんなNerdな感じのおじさんばっかり…ちょっとイメージがよくない(気がする)。

最後の方に正体隠匿ゲームのコーナーがあって、
ブラッドバウンドも(箱だけ)出てたよ!
海外でも大人気!!たぶん…

重ゲもいいけど軽い小箱のゲームもいいものですよとかいう話してた。
私は軽いゲームの方が好きなので共感してしまったとか。うんうん。
アメリカ人もたまにはいいこというなー




あと、AvsXのスターターが米アマゾンで60ドルもしててむっとした話を書いたけれど、理由が分かりました。

http://www.technologytell.com/gaming/128439/marvel-dice-masters-one-gamings-hottest-sellers/


大人気で初期出荷分は全部売れちゃって、それでプレミアがついてるんだって。
次の出荷分が7月になってるのも、値段が上がってるのに拍車をかけてるみたいです。


そんなMDM:AvsXをほぼ希望小売価格で販売してるとこも見つけました。

http://orca-factory.ocnk.net/product-list/279

今のとこ予約受付のステータスだけど。
14.99ドルのスターターが1800円だからお買い得。仕入れでがんばってるのかな。
ジュンゴは2倍強くらいのお値段で買ってた…あーあ。

マーベル ダイス マスターズ;アンキャニィ X-メン

まだアベンジャーズvsX-メンのマーベルダイスマスターズは届いてないのだけど、情報集めてたらタイトルのものに遭遇しました。
9月発売予定だそうで、リーク画像がこれ。


右側にダイスと対応した画像がついてるけど、全部は合ってないみたい。
少なくとも下段一番左のダイスはティンバーウルフじゃない。
ティンバーウルフはDCのキャラだから。


まとめるとこんな感じ。
上段: Shadowcat, Quicksilver, Longshot (but the die could be Havok as well)
中段: Sentinel, Magneto, Lady Death Strike(but the die seem Toad...), Archangel
下段: Sabertooth?, Psylocke, Cable, Ice Man


ネイサンは嬉しいね。
あと箱の下段右から2個目は今のサイクだねって言われてる。
確かに今のサイクのカラーだ!
昔のサイクはやな奴だったけど、指導者のサイクは素敵です。
ヴィランのチョイス次第で、ブースターも買うかどうか決めよう。
まだまだ先の話だけど、こっちもチェックしておこう。




この記事の元ネタはこちらのフォーラムからでした。
http://boardgamegeek.com/thread/1161584/uncanny-x-men-dice-leak-enhance



こっちをみたところ、
http://boardgamegeek.com/thread/1142234/uncanny-x-men-pic
遊戯王とDCのキャラクターも別エキスパンションで出すんだって。

アメリカ人って遊戯王がすきだよね…ふしぎです。

マーベル ダイス マスターズ;アベンジャーズvsX-メン

というボドゲが4月か5月に出たそうです。
クォーリアーズみたいなゲームみたいですよ。
というか発売元のウィズキッヅはクォーリアーズ出してるとこ。
他にもヒーロークリックスとかも出してる有名所ですね。

私はクォーリアーズやったことないけど、ダイスデッキ構築ゲーム
ってジャンルになるそうです。
ボドゲにはいろいろなジャンルがあるね…せかいはひろい。


さっそくスターターセットのお取り寄せをお願いしました。
#拡張としてブースターパックも別売りされてるそうです
船でのんびり運ばれてくるので、届くのは月末くらいかな。
それまでにルールをしっかり読んでおこうと思ったんだけど
ルール読んでみると単純なゲームでした。

↓公式に掲載されてるルールブックがこちら。
http://dicemasters.com/wp-content/uploads/mdm/MDM_Rules.pdf



要約すると
2人用のターン制ゲームで相手のライフを0にしたほうが勝ち!以上。

もうちょっと言うと、
ターンの流れは5つのステップに分かれていて、
ステップごとの処理を行っては交互にターンを回していきます。

ダイスで出たエナジーをやりくりして
キャラクターを購入したりアクションを買ってみたり。
そして強いデッキを構築し相手に勝ちましょうっていうゲームみたい。
MTGのシステムに+ドミニオンの購入してデッキを組みあげていく
というエッセンスが入った感じかな。たぶん。


実際のゲームの流れはこの動画みるとあっさり分かります。

こどもがかわいい。
おっさん空気読んで!たのむ!!
こどもがんばれ!超がんばれ!!っていう風に見てました。




もちろんまだやってないけどルールみた感じで感想。
●良い点
・プレイ時間が短い
慣れれば15分とかで回せそう。
・映画でアメコミに興味が出た人にオススメしやすい
ボドゲは長時間拘束しがちなので。
軽めのゲームからオススメしたいと常々思ってます。


●悪い点
・アメコミが嫌な人はやらない。
最近はそうでもなくなってきつつあるけど、アメコミの絵が嫌って言う人もいるからね。仕方ないね。
・ダイスゲーなので事故る時は事故ってどうしようもない
・邦訳版が出るか不明
たぶん出ない!簡単なゲームなんだけど、英語にニガテ意識があると
ふつー買わないよね。
・日本では購入が難しい
これが最大のネック。
私は幸い実店舗でお願いできたけれど、地方在住だと通販しかないと思います。
米アマゾンでスターターパックみたら59.99ドル
ブースターパック4.15ドルとかだったんだけど、
希望小売価格は14.99ドルと0.99ドルなんですこれ。
業者ぼったくりすぎ!いやシャクりすぎ!!
私も遺憾の意を示さずにはいられません。
あ、さらに送料が20ドルほどかかります。
・そもそもゲームバランスがまずいかもしれない
例えばこんなの↓
http://wizkidsgames.com/wp-content/uploads/2014/04/Set1-ThorMjolnirDeadpool.png

MTG的に言うと...
雷神ソー:6マナ8/8
攻撃またはブロックに参加している雷神ソーは
対戦相手がコントロールしている赤クリ―チャー1体につき
+4/+4の修正を戦闘終了時まで受ける。

ざっくり言うとこんな感じ。ちなみにライフは20点しかありません。
強制的にクリ―チャーの色変換できるカードがあったら…
ロマンティックなことになるよね。神様だけどやりすぎな気がします。

ちなみにこのソー、アンコモンです。
このゲームでレアリティはコモン、アンコモン、レア、スーパーレアの4段階。
中の下のレアリティのカードでこの能力!
やっぱりゲームバランスがやばい気がする!!
超インフレゲーなのかな。心配です。


本当に買ってだいじょうぶなのか、自分で書いてて不安になってきた。
でもスターターで遊ぶ分には大丈夫(たぶん)!
仮にどうしようもないバランスのゲームだとしても
幸いなことにアメコミ好きな主催者さんのボドゲ会があるので、
きっとそこで(1回だけなら)遊んでもらえるでしょう。




マーベル ダイス マスターズ;アベンジャーズvsX-メン
■プレイ人数:2人
■プレイ時間:15〜60分
■対象年齢:13歳以上
■ゲームデザイナー:Mike Elliott and Eric M.Lang
■英題:Marvel Dice Masters (MDM)
■発売日:2014/04〜5
■重量:1.5pounds(680g)
■発売元:ウィズキッズ(http://wizkidsgames.com/)
■ゲーム公式HP:http://dicemasters.com/

ブラッドバウンド_プレイ感想_20140506

GWもブラッドバウンドできてうれしいです。
どんな感じだったかメモしておこう。


・飲み会の後で
他にもいくつかボドゲやった中で、ブラッドバウンドもできました。
初プレイの方は2人で、8人で開始。
…なんだけど私のインストが雑すぎて自分自身でびっくりしました。
いくら久しぶりだからってあんなインストはないわ…

幸い要所要所でインストを補助してもらえたのと、
初プレイの方も飲み込みがすごくよくて助かりました。
プレイング自体も初プレイとは思えないくらい。
キャラクターの能力をきちんと理解して立ち回っていて
センスあるなーと思いました。すごい。



ボドゲ会で
別の日にこちらも8人で。ただしこちらは初プレイの方が5-6人いました。
私は参加せずインストと質問受け付け係に。
さすがにインストは大分まともにできました。

こちらも初プレイにも関わらず詰将棋の部分をさくっと進められて
アサシン刺しで終了というプレイングがありました。
あまりのことに周りの方がちょっとついていけてなかった感じ。
初見で能力エンドできるのは、きっと他のゲームで慣れてるからなのでしょう。
上手でした。




そのほか
人狼系ですっていうキャッチフレーズは良くも悪くも伝わるね。
人狼が好きな人はやりますやります、ってなるし、
人狼はお断りですっていうひとはやりません。ってなるし。

ブラッドバウンドが人狼と違うのは
全員に役職があって、必ずその人だけができる仕事があること
誰か死んだら終わりなので、即殺されて見てるだけにはならない
1プレイがインスト込でも30分未満に収まる、2回目以降は15分切る
っていうのが大きいんだよね。

でも人狼系って言っちゃうと、やっぱり拒否反応が強いひともいるので
上記の点を追加して言うと少しはマシになるのかなって思います。

それでもダメな人は仕方ないね。
楽しく遊べる他のゲームで遊びましょう。
私もブラッドバウンドはやるけど人狼は遠慮しますって人だし。

あと今日はずっと同じ役職だったって人がいた。なんかごめん。
2連続同じ役職の人がいたら、ディーラーがキャラクターカード配る前に
その人に引いてもらうようにしようかな。
それでも引いたらあなたはそのキャラなんだよ!ってなって
それはそれでおもしろい。(気がする)


そして未だに序盤の最善手がわかりません。
基本的に自分の右側の人を刺すか渡すかでいいと思うんだけど、
自分の数字によっては刺し合いを避けたいこともあるからね。

初プレイの方は、ナイフが回ってくるとどうしようって考え込む人が多いから
とりあえず上のやり方をおすすめしたいとも思うのだけど。
でもそれがベストとは言えないし、自分で考えて立ち回ってほしいとも思うけど
とにかくダメージが入って陣営が見えてこないとゲームが進まないんだよね。

自分が引いたキャラクターとゲーム展開、ダメージ状況によって
とったほうがいい行動は変わってくる。
それがおもしろいし、悩ましいゲームなんだと思います。
いいゲームだと思うんだけどなー

オリエント急行からの脱出

西鉄ホールで開催されたコナンコラボの脱出ゲーム、
オリエント急行からの脱出」に参加してきました。
結果は…失敗!

あと一歩のところまで行けたのですが、
ああ書けない。書いちゃいけないよ。

リアル脱出ゲームで唯一いけないところって
感想がすごく書きにくいところだよね。
ネタばれになっちゃうから。

私は脱出できなかったけど、楽しめました。
「脱出ゲームの悔しさは次の脱出ゲームで晴らしてください」
みたいなことを司会の佐藤さんも言ってた。
そうします。


次は進撃の巨人コラボの脱出が6月末にあります。
またドーム公演です。広くて大変だけど、また行こう。
原作のほうも見ておこうかな。

ご一緒してくださったみなさまにありがとう。
そして公演スタッフのみなさまにも大感謝。

今回参加したのが福岡最終公演っていうのもあって、
公演の最後にスタッフのみなさんが一列に並んでおじぎしてくれました。
ライブの最後でもおじぎしてくれるバンドいるけど、
これ見ると終わったなーっていう気持ちと、
ありがとうっていう気持ちが湧いてくる。素敵な公演をありがとう。


でも次は脱出する!




オリエント急行からの脱出:公式サイト
http://realdgame.jp/conan2014/ticket/fukuoka.html
ある城塞都市からの脱出:公式サイト
http://realdgame.jp/shingeki/event/fukuoka.html