猫とジュンゴと茶碗蒸し

ボードゲームについて感じたことを書いています。

タイムストーリーズの遊び方メモ

T.I.M.E STORIES
謎解き好きな私にとって気になるゲーム。
遊ぶ機会があったのですが、ちょっとルールがむずかしくて。
謎解きなので一度遊んでしまうと二度と遊べません。
拡張もすでにいくつか出ているとのことなので、
もしもまた遊べるときのためにルールをメモ。


タイムストーリーズ

○概要
あなたたちはT.I.M.E.機関のエージェント。
過去や未来の歴史の歪みを修正するため、
自分たちの意識を「その時代に生きる人の体」へ転送し
事件を解明していく協力型ボードゲームです。

○ゲームの目的
シナリオごとに指示される勝利条件を満たせばOK。
以下の条件を満たすと、失敗となりますが再び挑戦できます(後述

  • TUマーカーが0になる(時間制限。このTUを使ってアクションやロケーションの移動も行います 詳細後述)
  • 全プレイヤーが死亡する
  • シナリオにて指示された敗北条件を満たす

上記いずれかの条件を満たすと、メンバーの意識は
T.I.M.E.機関へ戻され、再度同じシナリオに挑戦できます。
この事件への挑戦を「ラン」と呼び、
一度遊んだプレイヤー間では「次のランではこうしよう」とか使います。


○ゲームの流れ
遊ぶシナリオを決めたなら、以下の流れを任意に繰り返すだけです。

1.探索するロケーションの決定
2.アクションの実施

※例:例えばひとつのロケーションで何度でも「2.アクションの実施」をしていいですし
1度もアクションを行わずに、ロケーション変更を繰り返してもよいです。


では詳細に。

シナリオ毎のデッキセットアップが終わったら、
キャプテンを決めてデッキを組みます。

まずは今回のシナリオ説明がT.I.M.E.機関の上司から行われます。
ここでシナリオの目的や、「○○したら××すること」など
シナリオ固有の指示がありますので、きちんと覚えておきましょう。
ブリーフィングが終わったら、謎解きの舞台へダイブします。
キャラクターが4人まで選べますので、好きなキャラクターを選択します。
プランカードを4枚並べて、事件の舞台を把握します。
このシナリオでのTUに合わせて、TUマーカーを配置します。

初転送では、最初のロケーションが指示されているので
デッキから該当のロケーションカードを置いていきます。
そしてAのカードをキャプテンが読み上げ。
各プレイヤーをロケーションのどこに配置するか決めます。


ここまではTUの消費なしです。
ここからルールがよくわからなくて、読み間違えてしまいました。
上で書いた「2.アクションの実施」は詳細には以下のようになります。


プレイヤー間で何をするかの協議
1TU消費しプレイヤーごとに以下3つのどれかを実施
・移動
・ダイスを伴う判定
・なにもしない
(ただし普通の盾マーク以外がある場合、効果適用)
※プレイヤーごとに1TU使うのではない!

全プレイヤの行動が終わったら、また1から。
ロケーション移動する場合は、キャプテンがキャプテンダイスを振って
1-3までTUを消費します。
赤字のロケーションから別のロケーションへ移るときは、
さらに追加で2TU必要なので注意。


さらにさらにそれぞれをこまかく。
「移動」
ロケーションカードのうち、移動可能なカードの上に移動できます。
移動先のカードを見る条件を満たしてない(必要なステートトークンがない等)なら移動できません。
また、今いるカードから隣接していないところでも1TUの移動でOK。
これも解釈間違えて、1マス1TUで考えてましたが間違いですので要注意。

「ダイスを伴う判定」
今いるカードが判定を要求した場合、キャラクターカードに要求されたアイコンがあるなら
アイコンに書かれた数字の数分、ダイスを振って判定ができます。
他に同じカードに仲間がいて判定に要求されるアイコンがあるなら、同じタイミングでダイス振りましょう。
ここで大事なのが、ダイスを振った後の解決処理は自由に決めていい、ということ。
戦闘時はダメージを受ける可能性があるのでとても重要です。

戦闘の場合、盾マークの種類によって様々なダメージを受けます。
しかし、自分のダイスの出目にドクロマークがなければ、反撃は発生しないのです。
まず出目がよかったプレイヤーの判定から解決すれば、
他の仲間はダメージを受けずに済む可能性があるということなんです。

ダメージは物理的なダメージのほかにもTUが減ったりとかもあります
戦闘の詳細はルールブック参照ね。

「なにもしない」
ルールブックにも記載されていますが、このアクションを取ることもできるけど基本的にはやめたほうがいいよ、とのこと。
通常の盾アイコン以外が置かれているカードでこれを取った場合、
・少なくともドクロ盾が1つ以上あるなら、1ダメージ
・TU盾があるなら、1TU減少
・ハート盾があるなら、1ダメージ
・盾マーク盾(盾盾?)なら、シナリオに応じた効果
を適用しないといけないのです。
できるだけ解決にむけて動かないと一方的にペナルティを受けちゃうということになります。


こんな感じ。
あとはプレイヤーが死ぬと今のTUから7TU先に復活します。
これは私でも読み取れたから大丈夫かな。

あと判定ですが結構しっぱいします。ダイス目の半分は失敗なんです。

青い星マークが成功。ダイス振るのも緊張しますね。


謎解きゲームと同じで一度あそんじゃうと
もう遊べないのがとても残念だけど…仕方ないですね。
そのうち拡張のシナリオもやってみたいとおもいます。