猫とジュンゴと茶碗蒸し

ボードゲームについて感じたことを書いています。

ワーカープレイスメントの食事システムに思いを馳せる

ワーカーにお食事が必要なシステムが好きではない、というお話です。

まず私が言う"お食事システム"とは
「定められたターン/ラウンド毎に、ワーカー数に対し何らかのコストを伴うチェックが発生し、
かつそのコストを満たせない場合、勝利点やリソースに対するペナルティーが発生する」
というメカニクスのことです。

特にワーカープレイスメントのボドゲって
できるだけ勝利点を増やすことを目的に遊ぶのに、
勝利点をプラスにするのではなく
勝利点またはリソースに対する負債を減らすために苦慮するのは
Not for meだなーと思っていて。


ワーカー増やすのにもアクション使ってるのに
何故またコストがかかるんだろう…とか思ったり。

でもこの考え方って、人雇ってるのにお給金なし
と一緒だよね、なんというブラック経営!とか思ったり。


例えば、ラウンドごとに払ったコストを
最終計算時にプラスとして計上できたりするなら、
食事システムがあっても個人的には好きなのかな、とも思います。
そういうボドゲにはまだ巡り合ってないけど。

でもそうすると、コスト割したときに最高効率な食事しかあげない気がするので
計算されたブラック経営をしそうな気もします。
もっとひどい。

 


ワーカープレイスメント自体は大好きなのに
なぜか食事あげないといけないボドゲはあまり好きじゃないな
と気がついて、原因を考えてみたお話でした。
(あくまで個人の感想です)